家・土地を高く売るコツ

少しでも不動産を高く売るためのポイントをいくつかご紹介いたします。

①時間に余裕を持つ

不動産の売却は、時間がかかるものだと心得てください。
一般的には、買主の募集から契約・引渡しまでには1ヶ月~半年くらいの期間がかかります。
諸事情で売り急ぐ必要がある場合は、売却価格はどうしても低くなりがちです。
ある程度、時間に余裕を持った売却プランを立てることが大切です。

②不動産を売る時期やタイミングを考える

少しでも高く、また売却希望価格に近い額で売却するために、不動産売却によい時期やタイミングを狙いましょう。
1年を通して、最も「購入需要」が高まるのは、新年度が始まる少し前、1月〜3月の時期です。
新学期や新年度が始まる4月までに住居を購入したい、引越しをしたいという人が多くなるからです。
つまり、住宅購入者が増え出す頃であれば不動産の売却がしやすいと考えられますので、それまでに売却を開始できるように行動しましょう。
また、「東京五輪(オリンピック)」や「大阪万博」、「インバウンド」などの経済事情、「新駅・新線の設置」や「再開発事業」などの開発事業により不動産市況(価格)がどのように影響するか予測しておくことも重要です。

③「売却査定額は実際に売れる額ではない」ことを心得るべき

多数の不動産業者さんに査定依頼をする場合の注意事項です。
特にインターネットの一括査定サービスを利用するときは要注意です。
査定の方法につきましては、主として同じような地域にある類似物件の過去の成約事例(取引事例比較法)に基づき算出されます。
「専属専任媒介契約」が欲しいがために、意図的に高めの査定を出す不動産業者がいるのでご注意を。
査定額=実際に売却できる金額ではないことを心得ておくべきです。
一括査定サービスの利用をオススメしているホームページもよく見受けられますが、それらは一括査定サービスを利用してもらうことで紹介料を得る、アフィリエイトビジネスの場合も多々あります。

④清潔感を保つ

住宅不動産を売却するにあたり、室内があまりにも傷んでいたり汚れていたりすると購入検討者の内見時にネガティブな印象を与えてしまいます。
大幅な値下げ交渉の材料にもなってしまうので、部屋は綺麗に整理整頓を心がけましょう。
また内見時には、照明は明るくし、臭気などにも注意を払いましょう。
少し費用はかかりますが、ハウスクリーニングを行う方が購入検討者に良い印象を与えますのでお薦めする場合もあります。
大幅なリフォーム工事につきましては、その費用分が必ず売却価格に上乗せできるとは限らないため、絶対に必要というわけではありません。

⑤ホームステージングの活用を検討してみる

売却する中古マンションや中古戸建てなどの物件にインテリアコーディネートを加え、モデルルームのような演出を施し、購入検討者により良い印象を与えることで売却活動を円滑にする、アメリカ発祥のサービスです。
ホームステージングを導入することによって、売主は「早く」そして「高く」売却することが期待できます。
費用がかかる為、ある程度高額の物件の方が、ホームステージング売却には有効とされています。

⑥内見のタイミングを逃さない

居住中の住宅不動産を売却される場合、購入検討者の内見の依頼が入った場合はできる限り応じるように努力しましょう。
不動産取引は、「タイミング」がとても大切になります。
極端な例ですが、同じ内見希望者の予約を2、3度断ることがあれば、よほどのことがない限り、その方はその売却物件を購入しない(戻ってこない)でしょう。
少しでも高く不動産を売却する為には、少しでも多くの購入検討者に物件を内見してもらいましょう。

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